バイク燃費.com@blog

燃費を追い求めるすべてのライダーへ

バイク メンテナンス

スプロケットでバイクの燃費が良くなる?スプロケットと燃費の関係

愛車を大切に長く乗られる方の多いバイク乗りの皆さんであればスプロケットを交換するタイミングを経験した方が多いかと思います。

交換する際には、リアの丁数を上げて加速寄りにしようか、加速が急だから丁数を下げて加速をマイルドにしてみようかな。や色を変えてもっとカッコ良くしてみよう。

など色々と見た目のカスタムや機能面でのカスタムなどを考えながら楽しめるそんな部品ではないでしょうか。

そんなバイク乗りの方には身近なスプロケットですが、燃費にも影響があることをご存知でしたか?

今回はスプロケットを変えることで燃費がどのように変わるかを書いていきたいと思います。

  • バイクのスプロケットとは?
  • バイクのスプロケットの役割
  • スプロケットでバイクの燃費を上げることができる?
  • (番外編)スプロケットでバイクの乗り味が変わる?

バイクのスプロケットとは?

バイクのスプロケットの話をする前に基礎知識をここでおさらいしておきたいと思います。

スプロケット(英: sprocket)とは軸の回転をローラーチェーンに伝達したり、ローラーチェーンの回転を軸に伝達するための歯車のことである。 チェーンホイールとも呼ばれる。 身近な物ではオートバイ、自転車、無限軌道などの駆動伝達、写真や映画のフィルムの給送部品に広く用いられている。
引用:Wikipediaより

日本語で言うところの歯車ですね。
ですので広義のスプロケットは様々なものを動かす歯車。

バイクでのスプロケットは前と後ろにある歯車を指します。
前後にあるスプロケットをチェーンで繋ぎ、エンジンから後輪に力を伝えていきます。

バイクのスプロケットも前と後ろで呼称が変わります。

前にある(エンジン側)スプロケットをドライブスプロケット、後ろ(タイヤ側)にあるスプロケットをドリブンスプロケットといいます。(以降の文章では前後含めてスプロケット、前を前スプロケット、後ろを後ろスプロケットのように表現します。)

スプロケットを直訳すると.

ドライブ(drive)=運転する
ドリブン(driven)=運転される

という意味になるので、動力を伝えるエンジン側をドライブ、動力を受け取る側をドリブンと覚えると簡単かもしれません。

バイクのスプロケットの役割?

さて、スプロケットが何かをおさらいしたら、次にバイクのスプロケットの役割です。
このスプロケットは前述のようにエンジンからの力を伝達する非常に大切な部品です。

前後のスプロケットとチェーンを用いて後輪に力を伝達し、バイクを前に進める役割を担います。

このバイクのスプロケットがなぜ重要ですごいかをここで説明します。

通常、FR,FFの車であれば2つ、4WD、AWDの車であれば4つのタイヤでエンジンの力を受け止めますが。

バイクでは全ての力が一つのタイヤで受け止められて駆動しています。

このタイヤとエンジンをつなぐのは当然ながらスプロケットです。

大型バイクなどでは200馬力を悠然と越えます。そんな凄まじい力を出力するエンジンからの力を一つのスプロケットで伝達していることになります。

このスプロケットがどれだけ重要な役割を占めているかがわかるのではないでしょうか。

スプロケットでバイクの燃費を上げることができる?

結論から書きますと答えは「可能です」

当たり前ですが逆に燃費を悪化させることもできます。

それではどうしてスプロケットが燃費を左右させるのかを解説していきます。

まずは、下の表にスプロケットの丁数(歯数)と燃費の関係を表と図にしてまとめましたので、こちらから燃費とスプロケットの関係を確認しましょう。

丁数燃費最高速加速
前のスプロケットの丁数を減らす悪くなる下がる良くなる
前のスプロケットの丁数を増やす良くなる上がる悪くなる
後ろのスプロケットの丁数を減らす良くなる上がる悪くなる
後ろのスプロケットの丁数を増やす悪くなる下がる良くなる

このようになっています。それでは次にそれぞれのスプロケットの増減とその影響について説明していきます。

前のスプロケットの丁数を増やした/後ろのスプロケットの丁数を減らした場合

こちらの場合は加速がマイルドにより最高速が伸びていきます。

前のスプロケットが大きくなるとエンジンからの回転が増幅されて伝わるので少ない回転数で、後ろのタイヤを多く回すことができます。

結果的に低い回転数で前に進むことができるので最高速がのび、燃費が良くなります。

その反面、低速時の加速が悪くなり、出だしが遅くなったり、坂道で少しアクセルをひねらないとスピードが下がってしまうこともあります。

前のスプロケットの丁数を減らした/後ろのスプロケットの丁数を増やした場合

前のスプロケットの丁数を少なくすると加速寄りに変わります。

小さい歯数でエンジンの力を伝えるのでエンジンの回転数に近い回転数で回ります。

後ろの場合も同様に加速寄りに変わります。

そのため、いつもよりスピードを出したいときは丁数を下げる前よりも回転数を上げなければなりません。
回転数を上げると当然、燃費は悪化します。

そのため前のスプロケットの丁数を下げる、後ろのスプロケットの丁数を上げるというのは燃費の悪化を招きます。

しかし、加速が良くなるため、出だしの加速感が良くなったり、坂道での減速感が薄れます。

オフローダーやサーキットを楽しんでいる方はこちら側のセッティングをされている方を多く見受けます。

バイク乗りの方は、楽しいが優先ですので燃費よりも楽しさ重視の方が多いのも理由の一つですね。

(番外編)スプロケットでバイクの乗り味が変わる?

上に記載した回転数と燃費の関係でも話した内容に重複する部分がありますが、基本的に加速寄りにするとバイクによって発進がぎくしゃくしたり出だしのアクセル開度をおとなしくしなければいけない印象があります。

逆に最高速寄りにすると発進がスムーズに行えます。

このようにスプロケットを変えるだけで乗り味にも変化をもたらせることができます。

まとめ

いかがでしたか?

燃費だけではなく乗り味や加速、最高速もを左右する大切なパーツのスプロケットと燃費の関係についての紹介でした。
愛車のスプロケットを交換する際には、いろいろと楽しみながら決めてくださいね!!

愛車の燃費登録しませんか?

バイク燃費.comで愛車の燃費を備忘録として活用しよう!

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です